「auカブコム証券でNISAを始めようか迷っている」という方は、au経済圏をどれくらい活用しているかがポイントになります。
auカブコム証券は三菱UFJフィナンシャル・グループとKDDIの合弁会社で、大手金融グループの信頼性とau経済圏のメリットを兼ね備えた証券会社です。au PAYカードでの積立投資やPontaポイント投資など、auユーザーにとって見逃せない特典が豊富にあります。
この記事では、auカブコム証券のNISA口座について良い評判・イマイチな評判の両面から検証し、どんな人に向いているのかを明確にお伝えします。

auカブコム証券の基本スペック
まずはauカブコム証券のNISA口座の基本情報を確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| NISA口座の手数料 | 国内株式・投資信託ともに無料 |
| つみたて投資枠の取扱本数 | 200本以上 |
| クレカ積立 | au PAYカードに対応 |
| ポイント | Pontaポイントが貯まる・使える |
| 運営母体 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ+KDDI |
NISA口座での取引手数料が無料なのは、SBI証券や楽天証券と同様です。つみたて投資枠の取扱本数も200本以上と十分なラインナップがあります。auカブコム証券ならではの強みは、Pontaポイントとの連携です。
auカブコム証券の良い評判
au PAYカード積立でPontaポイントが貯まる
au PAYカードで投資信託を積み立てると、Pontaポイントが還元されます。投資しながらポイントが貯まるため、実質的なリターンが上乗せされるイメージです。Pontaポイントはローソン、じゃらん、ホットペッパーなど加盟店が多く、日常の買い物で使いやすいのもメリットです。
Pontaポイントで投資できる
貯まったPontaポイントで投資信託を購入することも可能です。日常の買い物やサービス利用で貯まったポイントを投資に回せるのは、au経済圏ユーザーにとって大きなメリットといえます。
「投資に回すお金がなかなか用意できない」という方でも、普段の生活で貯まったポイントからスタートできるのは心理的なハードルが下がります。
三菱UFJグループの安心感
「証券会社が潰れたらどうしよう」と心配する初心者の方もいますが、auカブコム証券は三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。日本最大の金融グループであり、経営基盤の安定性は抜群です。
もちろん、証券会社が万が一破綻しても投資者保護基金によって1人1,000万円まで補償されます。どの証券会社でも最低限の保護はありますが、大手グループの信頼感は精神的な安心材料になります。

kabuステーションが高機能
本格的なトレーディングツール「kabuステーション」は、高速発注や板情報の表示など上級者向けの機能が充実しています。最初はNISAでインデックス投資から始めて、将来的にアクティブな取引にステップアップしたい方にも対応できる環境が整っています。
auカブコム証券のイマイチな評判
アプリの使い勝手がやや劣る
スマホアプリの使いやすさでは、SBI証券や楽天証券に一歩及ばないという声があります。初心者にとっては画面の情報量が多く感じるかもしれません。ただし、積立設定さえ完了すれば日常的にアプリを操作する必要はないため、大きなデメリットとまでは言えません。
知名度がまだ発展途上
「投資を始めるならSBI証券か楽天証券」という認識が一般的で、auカブコム証券を検討しない方も多いのが実情です。しかし、au経済圏のユーザーにとってはSBI証券や楽天証券に引けを取らないメリットがあります。知名度だけで判断するのはもったいないといえます。
au経済圏以外のメリットが薄い
Pontaポイントを普段使わない方にとっては、ポイント還元のメリットが活かしにくいのが正直なところです。au携帯やau PAYを使っていない場合は、自分が普段使うポイント経済圏に合った証券会社を選ぶ方が合理的です。
auカブコム証券が向いている人
- auユーザー:au携帯を使っている方は相性抜群
- Pontaポイントを貯めている方:ローソンやリクルート系サービスをよく使う方
- 大手金融グループの安心感がほしい方:三菱UFJブランドの信頼性
- au PAYカードを持っている方:クレカ積立のメリットを最大化できる
逆に、以下の方はauカブコム証券以外の方がメリットが大きい可能性があります。
- 楽天経済圏をメインで使っている方 → 楽天証券
- 三井住友カード(Vポイント)を使っている方 → SBI証券
- とにかく商品数の多さを重視する方 → SBI証券
証券会社選びで最も重要なのは「自分の経済圏と合っているかどうか」です。ポイント還元の差は長期的に見ると大きな差になります。
au経済圏でNISAを始めるとこうなる
au経済圏を活用したNISA投資の好循環を具体的に見てみましょう。
- au PAYカードで月5万円を投資信託に積立
- Pontaポイントが毎月貯まる
- 貯まったPontaポイントでさらに投資信託を購入
- au携帯のプランによっては追加ポイントも獲得
この循環を作ると、投資しながらポイントが回る好循環が生まれます。楽天経済圏における楽天証券のポジションと同様のイメージです。
特にau PAYカードのゴールドカードを持っている方は、通常よりも高いポイント還元率が適用されるケースがあります。クレカ積立のポイント還元は「投資のリターンに上乗せされるボーナス」のようなものですので、対応カードを持っているなら活用しない手はありません。

口座開設の手順
auカブコム証券のNISA口座は、以下の手順で開設できます。
- auカブコム証券の公式サイトにアクセス
- 「口座開設」をクリック
- au IDがあればログインして簡単入力(入力の手間が大幅に省けます)
- 本人確認書類をアップロード(マイナンバーカードが最も簡単)
- 審査完了後にNISA口座も開設(税務署確認のため1~2週間かかる場合あり)
au IDを持っていると個人情報の入力が大幅に省略できるのは地味ですが嬉しいポイントです。auユーザーならスムーズに口座開設が完了します。
なお、NISA口座は1人1口座しか開設できません。他の証券会社でNISA口座を開設している場合は、金融機関の変更手続きが必要になります。変更は毎年可能ですが、その年にNISA口座で取引があると翌年からの変更になる点にご注意ください。
まとめ:au経済圏なら検討する価値あり
- auカブコム証券は三菱UFJグループ+KDDIの合弁会社で安心感が高い
- au PAYカード積立でPontaポイントが貯まる
- 貯まったPontaポイントで投資信託を購入できる
- NISA口座の手数料は無料、つみたて投資枠は200本以上
- au経済圏以外の方は自分のポイント経済圏に合った証券会社を検討
- au IDがあれば口座開設がスムーズ

auカブコム証券の詳細はauカブコム証券公式サイトで確認してください。NISAの制度全体については金融庁のNISA公式サイト、投資の基礎は日本証券業協会の投資の時間で学べます。


