GMOクリック証券はFX取引高で世界トップクラスの実績を持つネット証券ですが、実は株式投資や投資信託のサービスも充実していることをご存知でしょうか。FXのイメージが先行しがちですが、株式投資においても業界屈指のコストパフォーマンスを誇る証券会社です。
GMOクリック証券は「業界最安水準の手数料」「高機能な取引ツール」「CFDやFXなど幅広い金融商品」の3つを武器に、コスト意識の高い投資家から強い支持を得ている証券会社です。GMOインターネットグループの技術力を活かした取引環境は、他社にない強みとなっています。
この記事では、GMOクリック証券の口コミや評判を徹底的に調査し、株式投資を中心にメリット・デメリットを解説します。FXだけでなく株式投資の観点からも、GMOクリック証券の実力を確認していきましょう。

GMOクリック証券の基本情報
まずはGMOクリック証券の基本スペックを確認しましょう。FX取引で有名ですが、株式投資の環境もしっかり整っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | GMOクリック証券株式会社(GMOインターネットグループ) |
| 口座開設数 | 約100万口座(証券取引口座) |
| 国内株手数料 | 無料(1日定額プラン100万円まで) |
| 投資信託取扱本数 | 約130本 |
| NISA対応 | 対応(成長投資枠のみ、つみたて投資枠は非対応) |
| CFD | 株価指数・商品・外国株など幅広く対応 |
| FX | 取引高世界トップクラス |
注目すべきは、GMOクリック証券のNISA口座はつみたて投資枠に対応していないという点です。NISAでの投信積立を重視する方にとっては、この点は口座開設前に必ず確認しておくべきポイントです。
GMOクリック証券の良い口コミ・評判
GMOクリック証券の利用者から高い評価を得ているポイントを紹介します。特に取引ツールとコスト面での評価が目立ちます。
取引ツール「スーパーはっちゅう君」が高性能
GMOクリック証券の取引ツール「スーパーはっちゅう君」は、高速発注機能とカスタマイズ性の高さで評価されています。「板発注がワンクリックでできて快適」「チャートの設定が自由自在で使いやすい」という口コミが多く、特にアクティブトレーダーからの支持が厚いです。
GMOインターネットグループのIT技術を活かした取引環境は、システムの安定性と処理速度の面で他社を上回るという声もあります。
手数料の安さが魅力
1日定額プランでは100万円まで手数料無料、1約定ごとのプランでも業界最安水準の手数料設定です。コストを抑えて取引したい方にとって、GMOクリック証券の手数料体系は非常に魅力的です。
CFD取引が充実
株価指数CFDや商品CFD、外国株CFDなど幅広いCFD商品を取り扱っている点は、GMOクリック証券ならではの強みです。日経平均やS&P500の指数に少額からレバレッジをかけて投資できるため、資金効率の良い取引が可能です。
- 取引ツールの操作性と速度が業界トップクラス
- 国内株手数料が業界最安水準
- CFD・FX・株式を1つの口座で管理可能
- GMOグループの技術力によるシステム安定性

GMOクリック証券の悪い口コミ・評判
GMOクリック証券のデメリットや不満の声も確認しておきましょう。株式投資をメインにする場合の弱点が見えてきます。
投資信託の取扱本数が極端に少ない
約130本という投資信託の取扱本数は、楽天証券やSBI証券の約2,600本と比較すると大幅に少ないです。「投信積立をしたいが選択肢が少なすぎる」「eMAXIS Slimシリーズの一部しかない」という声があり、投信投資メインの方には不向きです。
NISAのつみたて投資枠に非対応
NISAの成長投資枠には対応していますが、つみたて投資枠には対応していません。年間120万円のつみたて投資枠を活用したい方は、別の証券会社でNISA口座を開設する必要があります。
ポイント投資に非対応
楽天証券のポイント投資やSBI証券のVポイント投資のような、ポイントを使った投資サービスはありません。ポイントを活用して気軽に投資を始めたい方にとっては物足りなさを感じるでしょう。
GMOクリック証券のNISA口座はつみたて投資枠に非対応です。NISAでの投信積立を検討している方は、この点を必ず確認してから口座開設を判断してください。
GMOクリック証券のメリット5選
メリット1:業界最安水準の手数料
1日定額プランで100万円まで手数料無料、1約定ごとのプランでも50円からと業界最安水準です。取引コストを最小限に抑えたいトレーダーにとって最適な環境が整っています。
メリット2:高機能な取引ツール群
PC版の「スーパーはっちゅう君」、スマホ版の「GMOクリック 株」アプリともに操作性が高く、初心者からベテランまで満足できる設計です。特にチャート機能の充実度は業界でもトップレベルです。
メリット3:CFDで世界市場にアクセス
株価指数CFDでは日経225やS&P500、ナスダック100などの主要指数に投資可能。商品CFDでは金や原油にもアクセスできます。1つの証券口座で多様な資産クラスに投資できる利便性は大きなメリットです。
メリット4:FXとの一元管理
FX口座と証券口座を同一の管理画面で操作できるため、株式とFXの両方を取引する方にとって非常に便利です。資金移動もスムーズに行えます。
メリット5:財務分析ツールが無料
銘柄の財務データを可視化するツールが無料で利用可能で、企業の財務状況を直感的に把握できます。PER、PBR、ROEなどの指標をグラフで確認できるため、ファンダメンタル分析を行う投資家にも役立ちます。

GMOクリック証券のデメリット3選
デメリット1:投資信託の品揃えが弱い
約130本の取扱いは業界で最も少ない水準です。投信積立で資産形成を考えている方にとっては、選択肢の少なさが致命的なデメリットとなり得ます。NISAのつみたて投資枠非対応と合わせて、積立投資メインの方には不向きです。
デメリット2:NISAの使い勝手が限定的
つみたて投資枠非対応のため、NISAの恩恵をフルに受けることができません。成長投資枠のみの利用となるため、年間の非課税投資枠を最大限活用したい方は注意が必要です。
デメリット3:外国株の現物取引に非対応
米国株をはじめとする外国株の現物取引には対応していません。外国株に投資したい場合はCFDを利用することになりますが、CFDは現物株とは性質が異なりますので、配当や株主優待を受けることはできません。
GMOクリック証券が向いている人・向いていない人
GMOクリック証券が向いている人
- 国内株のアクティブトレードがメインの人
- FXやCFDも含めた多角的な投資をしたい人
- 高機能な取引ツールを求める人
- 手数料の安さを最優先する人
GMOクリック証券が向いていない人
- NISAで投信積立をしたい人
- 米国株の現物取引をしたい人
- ポイント投資で気軽に始めたい初心者
まとめ:GMOクリック証券はアクティブトレーダー向けの実力派
GMOクリック証券は、国内株のアクティブトレードやCFD・FX取引において業界トップクラスの環境を提供する証券会社です。手数料の安さ、取引ツールの性能、多様な金融商品へのアクセスという3点では、他社を上回る魅力があります。
一方で、投資信託の品揃えやNISAのつみたて投資枠への非対応など、積立投資メインの方にとっては弱点も目立ちます。GMOクリック証券はアクティブトレード用のサブ口座として開設し、NISA口座は楽天証券やSBI証券で開設するという使い分けが合理的です。
投資スタイルに合った証券会社を選ぶことが、効率的な資産運用の第一歩です。自分がどのような投資を行いたいのかを明確にしたうえで、最適な証券会社を選んでください。

GMOクリック証券の詳細はGMOクリック証券公式サイトで確認できます。CFD取引の仕組みを理解するには日本証券業協会の解説が参考になります。投資全般の基礎知識は知るぽると(金融広報中央委員会)でも学べます。


