auカブコム証券はKDDIグループ傘下のネット証券で、Pontaポイントとの連携が最大の特徴です。三菱UFJフィナンシャル・グループの一員でもあり、大手金融グループの信頼性とau経済圏のお得さを兼ね備えた証券会社として注目されています。
auカブコム証券は「Pontaポイントで投資ができる」「auユーザー向けの優遇が手厚い」「信用取引の環境が充実している」という3つの柱で差別化を図っている証券会社です。au PAYカードでのクレカ積立にも対応しており、au経済圏を活用している方には見逃せない選択肢です。
この記事では、auカブコム証券の実際の利用者の声をもとに、良い評判も悪い評判もフラットに紹介します。au経済圏との相性やNISA口座での使い勝手も含めて、口座開設の判断に役立つ情報をまとめました。

auカブコム証券の基本情報
auカブコム証券のスペックを一覧にまとめました。KDDIグループと三菱UFJグループという2つの大手の後ろ盾がある点が、他のネット証券にはない安心感を与えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | auカブコム証券株式会社 |
| グループ | KDDIグループ・三菱UFJフィナンシャル・グループ |
| 口座開設数 | 約170万口座 |
| 国内株手数料 | 無料(1日定額コース100万円まで) |
| 投資信託取扱本数 | 約1,800本 |
| NISA対応 | 対応(つみたて投資枠・成長投資枠の両方) |
| クレカ積立 | au PAYカードで月10万円まで(最大1%還元) |
auカブコム証券はKDDIと三菱UFJという日本を代表する2大グループのバックアップを受けている点で、経営基盤の安定性は非常に高いと言えます。証券会社としての信頼性を重視する方にとって、この点は大きな安心材料でしょう。
auカブコム証券の良い口コミ・評判
実際にauカブコム証券を利用している方の好意的な口コミを紹介します。au経済圏との連携に関する評価が中心ですが、それ以外のポイントにも注目です。
Pontaポイント投資が手軽で始めやすい
貯まったPontaポイントを使って投資信託を購入できるポイント投資は、auカブコム証券の看板サービスです。「ローソンやau PAYで貯まったポイントを投資に回せるのが便利」「現金を使わずに投資体験ができるのがいい」という声が多く見られます。
Pontaポイントは日常生活で貯めやすいポイントのひとつですので、投資に回せるポイントが自然と貯まっていくのが魅力です。
au PAYカード積立の還元率が良い
au PAYカードでの投信積立は最大1%のポイント還元が受けられます。au PAYゴールドカードを使えばさらに還元率がアップするため、auユーザーにとってはかなりお得な仕組みです。
「毎月の積立でポイントが貯まるのは嬉しい」「ゴールドカードとの組み合わせで還元率が上がるのが良い」という口コミがあり、積立投資との相性の良さが評価されています。
信用取引の環境が充実
auカブコム証券は信用取引のツールと環境が充実していることでも知られています。自動売買(kabuステーション)やリスク管理ツールが用意されており、信用取引を積極的に行うトレーダーからの支持が厚いです。
- Pontaポイントで投資信託が買える
- au PAYカード積立で最大1%ポイント還元
- 信用取引のツールが充実(kabuステーション)
- auマネ活プランでさらに還元率アップ

auカブコム証券の悪い口コミ・評判
auカブコム証券に対するネガティブな口コミも把握しておきましょう。特にau経済圏以外のユーザーからの意見は参考になります。
auユーザー以外にはメリットが薄い
auカブコム証券のメリットの多くはau経済圏と連動しています。auの携帯を使っていない方、Pontaポイントをあまり貯めていない方にとっては、楽天証券やSBI証券と比較してメリットが少ないという指摘があります。
米国株の取扱銘柄が少ない
米国株の取扱銘柄数は約1,800銘柄程度で、SBI証券の約5,600銘柄やマネックス証券の約5,000銘柄と比較すると大幅に少ないです。米国の中小型株やIPO銘柄に投資したい方にとっては、銘柄の選択肢が不足していると感じるでしょう。
アプリの安定性に課題
「アプリが落ちることがある」「動作が重い時がある」という口コミが見られます。特に相場が大きく動いた時にアクセスが集中してレスポンスが悪くなるケースが報告されています。
au経済圏の特典は、auの携帯プランやau PAYカードの種類によって還元条件が異なります。最大還元を受けるにはゴールドカードやauマネ活プランへの加入が必要な場合がありますので、コストと還元のバランスを事前に計算しておきましょう。
auカブコム証券のメリット5選
auカブコム証券ならではのメリットを5つにまとめました。au経済圏以外のメリットにも注目してください。
メリット1:Pontaポイントで気軽に投資デビュー
日常の買い物で貯まったPontaポイントで投資信託を購入できます。1ポイントから利用可能ですので、少額からでも気軽に投資を始められます。「投資は怖い」と感じている方でも、ポイントなら心理的なハードルが下がります。
メリット2:au PAYカード積立でダブルでお得
毎月の投信積立をau PAYカードで決済するとポイント還元が受けられます。さらにauマネ活プランに加入していれば還元率がアップするため、auユーザーほどお得に投資できる仕組みになっています。
メリット3:信用取引ツールが高機能
kabuステーションは高機能な発注ツールで、自動売買プログラムの作成にも対応しています。株価の条件を設定しておけば、自動で注文が発動する仕組みを組むことが可能です。アクティブトレーダーにとって強力な武器になります。
メリット4:大手グループの安心感
KDDIグループと三菱UFJフィナンシャル・グループという2つの巨大企業グループに属している安定感は、他のネット証券にはない強みです。長期的に資産を預ける証券会社として、経営基盤の安定性は重要な判断材料です。
メリット5:プチ株で1株から投資可能
「プチ株」という単元未満株取引サービスで、1株から国内株式を購入できます。数百円から有名企業の株主になれるため、少額から分散投資を始めたい方に最適です。NISA口座でもプチ株の購入が可能ですので、非課税メリットを活かした少額投資が実現します。

auカブコム証券のデメリット3選
デメリット1:au経済圏以外のメリットが弱い
au携帯やau PAYカードを使っていない方にとっては、auカブコム証券の最大の魅力であるポイント連携や還元率アップの恩恵を受けられません。証券会社としての基本的なスペックだけで比較すると、楽天証券やSBI証券のほうが総合力で上回る面があります。
デメリット2:米国株の選択肢が限定的
米国株の取扱銘柄数は他のネット証券大手と比較して少なめです。主要銘柄は一通りカバーされていますが、ニッチな銘柄や新興企業への投資を考えている方は物足りなさを感じるかもしれません。
デメリット3:IPO取扱件数が少ない
IPOの取扱件数はSBI証券や楽天証券と比較すると少ない傾向があります。IPO投資を主な目的として証券口座を開設する場合は、他社のほうが当選チャンスが多いでしょう。
auカブコム証券が向いている人・向いていない人
auカブコム証券が向いている人
- auの携帯やau PAYカードを利用中の人
- Pontaポイントを活用して投資したい人
- 信用取引や自動売買に興味がある人
- 大手グループの安定感を重視する人
auカブコム証券が向いていない人
- au経済圏を利用していない人
- 米国株投資を本格的に行いたい人
- IPO投資を重視する人
まとめ:auカブコム証券はauユーザーなら検討する価値あり
auカブコム証券は、au経済圏との連携によってauユーザーに特化した魅力を持つ証券会社です。Pontaポイント投資やau PAYカード積立の還元は、日常的にauサービスを利用している方にとって大きなメリットとなります。
一方で、au経済圏を利用していない方にとっては、楽天証券やSBI証券のほうがメリットが大きいケースが多いでしょう。証券口座は複数持つことができますので、auユーザーならメインまたはサブの口座として開設しておくのが賢い選択です。
投資は長期戦です。自分のライフスタイルに合った証券会社を選んで、コツコツと資産形成を進めていきましょう。

auカブコム証券の詳細はauカブコム証券公式サイトで確認できます。Pontaポイントの活用方法はPonta公式サイト(point.recruit.co.jp・サイト終了)も参考になります。投資の基礎知識を学びたい方は知るぽると(金融広報中央委員会)の情報もあわせてチェックしてみてください。


